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【2026年最新】NVIDIA RTX Video HDRとは?設定方法と効果・UniFab HDR変換AIとの比較

2025年1月、NVIDIAの最新GPU 「RTX 4070 Ti Super」が解禁されました。「GeForce RTX」シリーズ用のドライバをアップデートすることで、SDR動画をHDR動画に自動変換する新機能「RTX Video HDR」が利用可能になりました。このAI機能を使用すると、HDR10互換のディスプレイで高解像度の動画を視聴できるように変換できます。 本記事では、NVIDIAのSDRをHDRに変換するAI技術「RTX Video HDR」を性能、効果、コストと使用方法などについて詳しく紹介します。また、GPUではなく、SDRをHDRに変換できる方法も紹介します。

【2026年最新】NVIDIA RTX Video HDRとは?設定方法と効果・UniFab HDR変換AIとの比較

結論から言えば、RTX Video HDRはブラウザ動画を再生中にHDR表示へ変換するNVIDIAの公式機能、NvTrueHDRはゲームをHDR化するMODです。どちらも動画ファイルを書き出す機能ではないため、視聴と保存を分けて考えると選びやすくなります。

「nvtruehdr」「rtx HDR」「geforce HDR」で調べて混乱しやすいのは、対象が動画とゲームに分かれているからです。仕組み、対応環境、設定、変換の限界、保存できるソフトの順に整理します。

RTX Video HDRとNvTrueHDRの違いとは

RTX Video HDRとNvTrueHDRの対象と保存可否の違い

RTX Video HDRは動画再生時の表示変換、NvTrueHDRはゲーム向けのMODです。対象と動作する場所は違いますが、どちらも変換結果を動画ファイルとして保存する用途には向きません。

RTX Video HDR|ブラウザ動画をHDR化する公式機能

RTX Video HDRは、対応するブラウザ動画などのSDR映像を再生中にHDRへ変換します。動画そのものを書き換えず、GeForce RTXの表示処理で画面に反映する仕組みです。

GeForce RTX 3060搭載PC(Windows 11、Chrome)でSDR動画を再生する場合も、変換は視聴中の表示に反映され、保存フォルダーに新しい動画ファイルが作成されるわけではありません。これが「nvidia rtx HDR」をファイル変換ソフトと取り違えないためのポイントです。

NvTrueHDR|ゲームをHDR化するMOD

NvTrueHDRはemooseが公開しているMODで、ドライバ側の設定を利用して対応ゲームをHDR表示へ導きます。ブラウザ動画を処理するRTX Video HDRとは対象も導入方法も別物です。

ゲーム画面をその場でHDR化したい人にはNvTrueHDR、動画サイトの再生画面をHDRで見たい人にはRTX Video HDRという切り分けになります。どちらも動画のMP4やMKVを書き出す機能ではありません。

用途別の使い分け

再生中の見え方を変えるだけならRTX Video HDR、ゲームごとのHDR化を試すならNvTrueHDR、変換済みファイルを残すなら別のデスクトップソフトが適しています。

  • ブラウザ動画: RTX Video HDR。再生時のSDR→HDR変換です。
  • ゲーム: NvTrueHDR。ゲーム単位で導入を検討します。
  • 保存・持ち運び:ファイルを書き出せるSDR HDR変換ソフトを選びます。

SDRとHDRの違いを先に整理するなら、 SDRとHDRの違いを解説した記事 の定義が役立ちます。

RTX Video HDRの効果と対応環境

RTX Video HDRは、SDRの映像を広い明るさと色の表現へ寄せ、暗部と明部の差を見やすくする機能です。効果は元映像と表示機器に左右されるため、対応条件を先に確認します。

HDR変換で得られる映像効果

HDR動画とは、暗い部分から明るい部分までの階調を広く扱う映像です。RTX Video HDRでは、再生中の映像にトーンマッピングを適用し、光源や色の差を画面上で表現します。NVIDIAの NVIDIA Appのビデオ設定 から関連項目を管理できます。

RTX Video HDRによるSDR・HDR表示の比較イメージ

輪郭や色の印象が明るくなる一方、元のSDRにない情報を新しく作る機能ではありません。 暗い動画を明るくする調整 でも、素材の階調が少ない場面では後述する副作用が残ります。

なお、RTX Video HDRは表示側の処理です。変換後の映像をファイルとして保存したい場合は、別の書き出し手段が必要です。

対応GPU・ドライバ・ディスプレイ要件

必要なのは、対応するGeForce RTX GPU、HDR10対応ディスプレイ、WindowsのHDR設定、対応ドライバです。特定の上位GPUだけを前提にする仕様ではありません。

  • GPU: GeForce RTX 20/30/40シリーズを含む対応RTX GPU。
  • ドライバ:案内されるGeForceドライバは551.52以降。
  • 表示機器: HDR10に対応したディスプレイ。
  • OS・ブラウザ: WindowsでHDRをオンにし、ChromeやEdgeなど対応ブラウザを更新。

HDR10などの規格の違いは、 HDR10の特徴とHDR400との違い を確認すると整理しやすくなります。

検索で見かける「rtxhdr」はRTX Video HDRを指す略記として使われることがあります。HDRグラボを探す場合も、GPU名だけでなくディスプレイ側のHDR10対応を確認してください。

RTX Video HDR対応GPUの構成イメージ

RTX 4070搭載PC(Windows 11 24H2、HDR10モニター)のような構成でも、GPUだけでなくOS側のHDRスイッチとディスプレイ接続が揃って初めて設定項目が有効になります。

RTX Video HDRの設定手順(NVIDIA App対応)

Windows HDRとNVIDIA AppでRTX Video HDRを有効にする手順

現行環境ではNVIDIA Appのオーバーレイにあるビデオフィルター設定を主経路にします。旧NVIDIAコントロールパネルの項目は、環境によって残る補助経路として扱います。

事前準備を次の順に整えます。

  1. HDR10対応ディスプレイを接続します。
  2. GeForceドライバを551.52以降へ更新します。
  3. Windowsの「設定」から「システム」→「ディスプレイ」へ進み、HDRをオンにします。
  4. ChromeやMicrosoft Edgeなど、利用するブラウザを最新版へ更新します。

続いてNVIDIA Appで設定します。

  1. NVIDIA Appを起動し、オーバーレイを開きます。
  2. ビデオのフィルター設定を表示します。
  3. RTX Video HDRをオンにし、対応する動画をブラウザで再生します。

旧UIを使う場合は、デスクトップを右クリックしてNVIDIAコントロールパネルを開き、「ビデオ画像設定の調整」からRTX Video HDRの項目を探します。

※一見は簡単な操作ですが、実際やってみますと、各項目はどこにあるか、ご使用のOSから一個一個探さないといけません。

WindowsのHDRスイッチはディスプレイ全体の表示条件、RTX Video HDRは対応するブラウザ動画などの再生時変換です。HDRをオンにしても、効果が反映されるのは対応するコンテンツに限られます。

RTX HDRがオンにできない時の対処法

RTX HDRがグレーアウトした時の確認項目と順番

RTX HDRがグレーアウトしている場合は、ドライバ、Windows設定、ディスプレイ接続、NVIDIA Appの順で確認すると切り分けやすくなります。

  1. ドライバ: 551.52以降のGeForceドライバへ更新し、更新後にPCを再起動します。
  2. Windows HDR:対象ディスプレイを選び、「HDRを使用する」をオンにします。
  3. 接続: HDR10対応ディスプレイが正しい出力先として認識されているか確認します。
  4. アプリ: NVIDIA Appを終了して再起動し、オーバーレイのビデオ設定を再度開きます。

RTX 4070搭載PC(Windows 11 24H2)でも、別のディスプレイを選択したままだと設定が非アクティブに見えることがあります。複数画面を使う場合は、HDR対応側を選んでから項目を確認してください。

SDR→HDR変換の限界と注意点

SDR→HDR変換は表示の幅を広げますが、元映像の情報量を増やす処理ではありません。静的なトーンマップでは、白飛び、黒浮き、UIだけがまぶしく見える場面が出ることがあります。

特に字幕や白いメニューが多い映像では、光源と画面要素の明るさを同じように押し上げてしまう場合があります。明るさを下げる、別の表示モードに戻す、元のSDRと見比べる、といった確認が有効です。

映像の内容を場面ごとに判別するAI方式なら、固定的な変換より副作用を抑えられる可能性があります。ただし、素材の階調が少ない場合に元の情報をすべて再現するものではありません。

変換した映像をファイル保存する選択肢(UniFab HDR変換AI)

RTX Video HDRの再生変換とUniFabのMP4・MKV保存の違い

RTX Video HDRが再生時の変換にとどまるのに対し、UniFab All-In-Oneに含まれる UniFab HDR変換AI は変換結果を動画ファイルとして書き出せます。WindowsとMacに対応し、MP4・MKVの出力を選べるため、SDR→HDR変換ソフトを探している人の保存用途に合います。

UniFab HDR変換 AIのメイン画面

再生時変換との違い(保存・Dolby Vision・ハード不要)

このソフトは再生中だけ画面を変えるのではなく、HDR10またはDolby Visionのファイルへ書き出す運用を想定します。専用のRTX GPUを買い足さず、手元のWindows・Macで処理を完結させたい人に向いています。

ローカル処理なので、素材をクラウドへアップロードせずに扱える点も判断材料です。一方、再生だけで足りる人には書き出し工程が増えるため、RTX Video HDRのほうが手軽です。

対応規格と品質モード

対応条件と選択肢は、次のように整理できます。

  • HDR規格: HDR10、Dolby Vision。
  • 色空間: DCI-P3、Rec.2020。
  • 品質モード:高速は処理負荷を抑えたい時、高画質は階調や細部を優先したい時に選択。
  • 入力条件: 720p以上の動画。
  • 出力: MP4、MKV。最大4Kまで。

SDRとHDRの変換結果を比較する画面

高速モードは確認用の短い素材や処理負荷を抑えたい環境に、高画質モードは色の階調を残したい完成素材に合わせます。Rec.2020は対応ディスプレイの色域も関係するため、表示機器が対応しているかを先に確認します。

SDRをHDRに変換する操作手順

ソフトを UniFab HDR変換AIのダウンロード から導入し、次の流れで進めます。

UniFab HDR変換 AI:30日間無料体験可能

SDR動画をHDR10/Dolby Visionにアップスケール
画面色彩、コントラスト、デティールを完璧に強化
カスタマイズモデル提供し、多種類の動画に対応

UniFab HDR 変換 AI

  1. UniFabを起動し、「すべての機能」から「動画AI」→「HDR変換」を選びます。
  2. 「+」で720p以上のSDR動画を追加し、HDR10またはDolby Vision、品質モード、出力先を指定します。
  3. 「開始」を押して書き出します。完成したMP4・MKVは、 MacでのHDR動画再生 など、再生機器に合わせて確認します。

UniFabで入力動画を追加する操作画面

UniFabでHDR形式を選ぶ出力設定画面

SDR HDR変換の対象条件や設定をもう一度確認したい場合は、 HDR変換ソフトの対応条件 を参照できます。

料金と試用条件

  • 体験枠:標準の有料機能は機能ごとの回数制で、案内上は3回、無水印で試せます。
  • 返金:月額は7日、年額・終身ライセンスは14日の条件が案内されています。
  • ライセンス:終身ライセンスを選べるため、毎月の利用量より保存頻度を基準に検討できます。

保存した動画を共有・公開する場合は、利用規約と著作権の範囲を確認し、権利を持つ素材だけを扱ってください。

RTX Video HDRとUniFabの比較表【まとめ】

再生中の見え方だけを変えたいならRTX Video HDR、変換後の動画を保存して別の機器で使いたいならUniFab HDR変換AIが候補になります。価格ではなく、ファイル出力の要否を最初の分岐にすると判断がぶれません。

候補対応HDR規格ファイル保存対応色空間動作要件
NVIDIA RTX Video HDRHDR10不可(再生時)表示変換対応GeForce RTX、HDR10ディスプレイ、Windows HDR
UniFab HDR変換AIHDR10、Dolby Vision可能(MP4/MKV)DCI-P3、Rec.2020Windows・Mac、720p以上の動画

候補価格向いている人
NVIDIA RTX Video HDR専用ソフトの価格設定なしブラウザ動画をその場で見たい人
UniFab HDR変換AIプランにより異なる変換ファイルを保存して別の機器で使いたい人

色空間や品質モードまで指定したい場合はUniFab、設定を増やさず対応ブラウザで視聴したい場合はRTX Video HDRという使い分けが実務的です。Macでは、保存後の再生環境も合わせて整えます。

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FAQ(よくある質問)

NvTrueHDRとRTX Video HDRは何が違いますか?

NvTrueHDRはゲームをHDR化するemoose製MOD、RTX Video HDRはブラウザ動画などを再生中にSDRからHDRへ変換する公式機能です。対象がゲームか動画かで選びます。

RTX Video HDRで変換した映像をMP4などに保存できますか?

RTX Video HDR単体では保存できません。再生中の表示変換とファイル書き出しは別の処理なので、保存が必要ならHDR変換ソフトを使います。

RTX HDRがグレーアウトした時の最短確認順は?

551.52以降のドライバ、Windows HDR、HDR10ディスプレイの接続、NVIDIA Appの再起動の順に確認してください。複数画面では対象ディスプレイの選択も見直します。

SDRからHDRへ変換して白飛びが出る時はどうしますか?

明るさを下げて元のSDRと見比べ、白い字幕やUIだけが強く光っていないか確認します。静的なトーンマップの限界が疑われる場合は、場面を判別するAI方式や別の品質モードを試します。

RTX Video HDRは再生時の手軽さ、UniFab HDR変換AIはファイルとして残せる柔軟さが軸です。用途を「その場で見る」か「保存して使う」かに分ければ、必要な環境と設定を選びやすくなります。

SDRとHDRの違いを含む表示の基礎は、 HDRとSDRの基礎解説 で補足できます。

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Aoi
UniFabエディター
葵は、スマホ動画とSNS投稿に強いUniFabの編集者です。クリエイター視点で「どこで見ても綺麗」を実現するために、スマホ撮影の手ブレ補正、低照度ノイズ対策、画面録画の文字つぶれ改善、字幕の読みやすさ、そしてTikTok/Instagram/YouTube/Xの圧縮・再エンコードによる劣化まで、投稿現場の悩みを中心に検証・解説しています。仕上がり(動きの滑らかさ、細部の判読性、顔の自然さ)を最優先に、デスクトップ級の画質改善を実際に回る手順へ落とし込み、すぐ使える設定やプラットフォーム別の書き出し・運用のコツを提案します。